分娩時に大切な股関節の動き

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今回は分娩時に大切な股関節の動きについてお話します。

骨盤はもともと分娩のプロセスに適合するようにできています。
胎児が骨盤に進入して上部にある狭窄部位を通過してしまえば、骨盤上部を開大しておく必要はなく、逆な今度はそれ以下のスペースを最大にする必要があります。

仙骨の前後屈の動きにともない、左右の腸骨が動き胎児の進入に合わせます。

前屈運動では、左右の腸骨翼が互いに近づき、骨盤上部の狭窄部位は閉じるように動き、反対に中間と下位にある坐骨棘は左右に開くように動きます。

大まかに骨盤動きとしては上記にあげたように動くのですが、ここでこの動きをサポートしてくれるのが股関節の動きになります。

股関節の動きが大切なのは、股関節の内外旋によって骨盤の動きが変化するからです。

股関節の外旋では骨盤下位は閉鎖し、股関節の内旋では開大するように動くのです。

この股関節と骨盤の動きの連動はとても大切であり、妊娠期でも股関節周囲の可動性を保つことは分娩を助けるひとつになります。

ぜひ意識してみてください。

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『11/12 産後のケア』
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              11月11日10:00-16:00、11月12日9:30-15:30
※全て満員となりましたので募集を締め切らせていただきます。
ありがとうございました。

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