冷え性が女性に多い理由

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こんにちは!
女性のリハビリテーション研究会です。

本日は、女性の冷え性についてお話ししていきます。

 

多くの女性が冷えを感じたことがあると思います。

最近は男性でも1割程度の方は冷え性と自覚していますが、
一般的に冷え性は女性に多い症状で約半数以上の方が冷えを感じています。

 

では、なぜ冷え性において女性が優位に多くなっているのでしょうか。

 

まず1つに、
女性特有の月経、子宮、卵巣があることが原因としてあげられます。

月経の際には血液の量が一時的に減り、
赤血球で運ばれる酸素の量が減少するため内臓の働きが低下し、
身体のエネルギー不足となり冷えやすくなります。

 

また、女性特有である子宮や卵巣といった内臓は、
特に血液が滞りやすく、
女性の身体全体に熱が運ばれにくく冷えやすくなってしまいます。

 

2つ目に、
男性より筋肉量が少なく、脂肪が多いことです。

私たちの身体が作りだす熱の約4割は筋肉によってもたらされます。

筋肉が作り出す熱によって、
温められた血液が全身を巡り体温を保っています。

しかし、女性はもともと男性よりも筋肉量が少なく、
筋肉がつきにくい構造となっています。

また、女性は妊娠・出産のための保護の役目を果たすように、脂肪が多くあります。

脂肪は一度冷えると元の温かさに戻りにくい性質があることも冷え性の原因となります。

 

3つ目に、
女性ホルモンの影響です。

女性ホルモンと自律神経は、
同じ大脳の視床下部でコントロールされていることは以前お話ししました。

女性は、月経や妊娠・出産、閉経など、
ホルモンのバランスが大きく変化する時期がたくさんあります。

ホルモンのバランスが崩れると、
自律神経のバランスも乱れてしまい、
血行が悪くなり冷え性となりやすくなります。

その他、低血圧や貧血、ダイエット、細身や薄着のファッションなど、冷え性をもたらす原因は様々あります。

どうしても女性の方が冷えやすい体質であるため、
気を付けて生活することが大切ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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