仙腸関節と分娩との関係

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こんにちは!

女性のリハビリテーション研究会です

本日は、仙腸関節と分娩との関係をお話ししたいと思います。

仙腸関節は腸骨と仙骨から成り、
強固な靭帯で補強されています。


脊椎の根元にあり、3〜5mmの可動性があります。


日常生活に対応できるよう、ビルの免震構造のように根元から脊柱のバランスをとっています。

この仙腸関節では分娩において大きな動きが生じます。
リラキシンホルモンにより、仙腸関節を補強する様々な靭帯が緩みます。

これは分娩を円滑にするためであり、
弛緩した靭帯はその後自然に緊張を取り戻しますが、
この働きが円滑に行われなかったり弛緩している間に
捻転動作が繰り返し行われるなど、
ストレスが大きく加わると仙腸関節閉鎖力が低下します。

 

閉鎖力が弱く、バランスがうまく取れなくなると
荷重伝達はスムーズに行われず、
靭帯や筋の機能不全が生じ、
それが産後腰痛や仙腸関節痛など痛みの原因に繋がります。

 

ソファーに座ったり、
足を組んだり、
頬杖をついて座るなど
現代生活では不良姿勢を取りやすく、
それが仙腸関節の歪みとなります。

仙腸関節の歪みは骨盤底筋や股関節に影響し、
血行障害やむくみの原因ともなります。

産後はデリケートであり、
捻転動作が続くと慢性的な痛みにも繋がります。

考慮しながらのケアが必要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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