分娩時に大切なこと

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陣痛とともにリラキシンホルモンが分泌され、徐々に仙腸関節をはじめとする関節が弛緩します。 フリースタイル分娩を除く病院での分娩では、分娩台に上がり、背臥位かつ開排位でいきむのが一般的です。 ここで、股関節屈曲・外転・外旋位の動きに硬さがあれば、既に仙腸関節がゆるむのには時間を要してしまいます。 仙骨には梨状筋が付着し、内閉鎖筋も骨盤内に付着します。骨盤内に付着を持っているということは、骨盤底筋群との連結があります。 骨盤底筋群はさらに腹横筋とも連結しますので、腹圧をかけるための呼吸にも影響が考えられますね。 分娩は全身の筋連結の関係も捉えながら、呼吸をうまく活用すること、骨産道を形成するために股関節をうまく使えることが必要となります。 分娩時間は人によって様々ですし、生死をかける必死な現場です。母子ともに負担のないお産となるよう前もって準備をしていくのがが良いですね。 妊娠期の評価も様々な視点から必要となります。 お読みいただき、ありがとうございました。

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