分娩時に大切なこと

Pocket

陣痛とともにリラキシンホルモンが分泌され、徐々に仙腸関節をはじめとする関節が弛緩します。 フリースタイル分娩を除く病院での分娩では、分娩台に上がり、背臥位かつ開排位でいきむのが一般的です。 ここで、股関節屈曲・外転・外旋位の動きに硬さがあれば、既に仙腸関節がゆるむのには時間を要してしまいます。 仙骨には梨状筋が付着し、内閉鎖筋も骨盤内に付着します。骨盤内に付着を持っているということは、骨盤底筋群との連結があります。 骨盤底筋群はさらに腹横筋とも連結しますので、腹圧をかけるための呼吸にも影響が考えられますね。 分娩は全身の筋連結の関係も捉えながら、呼吸をうまく活用すること、骨産道を形成するために股関節をうまく使えることが必要となります。 分娩時間は人によって様々ですし、生死をかける必死な現場です。母子ともに負担のないお産となるよう前もって準備をしていくのがが良いですね。 妊娠期の評価も様々な視点から必要となります。 お読みいただき、ありがとうございました。

《セミナー情報》
「足部障害に対するリハビリテーションー外反母趾・内反小趾に対するハイヒールのフィッティングー」
〔講師〕延原 雅代先生
〔開催日〕2018年4月29日(日)
〔時間〕10:00~16:00
〔定員〕36名
〔対象〕PT、OT、ST 『足部障害に対するリハビリテーション』お申し込みはコチラ▶︎

Pocket

関連記事

  1. 呼吸リズムのメカニズム
  2. 肝臓は呼吸をジャマしてる?
  3. 骨格の性差
  4. 膀胱を上から吊り上げる
  5. 妊娠期に必要なケアと女性の呼吸機能
  6. 分娩時の骨盤の構造と動き
  7. 胸椎が及ぼす影響
  8. 腎臓も骨盤底筋に影響がある?
PAGE TOP